みさき画廊  絵と、暮らすこと

《次の展覧会》 ガラス絵展 picture painted on glass  2017. 8 / 3 thu - 27 sun 〔水曜日休廊〕

木村繁之 連理

木村繁之 連理
 連理 木版画 20.0×15.0 ed.30

今回の案内状の作品「連理」は、中国唐代の詩人白居易の叙事詩「長恨歌」の中の有名な一節で、安碌山の乱が起きて都落ちすることになった玄宗皇帝が最愛の楊貴妃に語ったと詠われている「天にあっては比翼の鳥となり、地にあっては連理の枝とならん」からつけたのだそうです。板目の美しい背景に交差するような二本の枝、滑空する翼の鳥、深く暗い画面ですがほのかな光を感じます。

*「比翼」とは翼を並べて飛ぶこと。 「理」は木目のことで、「連理」とは、近くに生えた二本の木が合わさって合体し、木肌や木目が連なること。